自分で法人設立ならフリー&マネーフォワードの【会社設立サービス】が便利!

会社設立のアイキャッチ画像

ひとり社長など小さな起業で会社設立の場合、「できるだけ自分でやりたい」けれども「余計な時間はかけたくない」という方も多いでしょう。

そんな場合には、小さな起業の会計ソフトで人気の会計ソフトfreeeマネーフォワードクラウド会計が提供している会社設立サービスの利用が便利です。手続きが示されて、必要な情報を入力すれば会社設立に必要な書類が自動で作成されるので、ほぼ自力で会社設立をすることが可能です。

ここでは、「クラウド会計ソフトfreee」と「マネーフォワード」が提供している会社設立サービスの内容を詳しく見ていきましょう。

 

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クラウド会計ソフトの会社設立サービスの特徴

会社設立サービスの共通の特徴は?

freeeは「会社設立freee」、マネーフォワードは「マネーフォワード会社設立」というサービス名称で会社設立サービスを提供しています。マネーフォワード会社設立には、「自分で会社設立」の他に、専門家に会社設立手続きを任せる「おまかせ会社設立」がありますが、当記事では「自力で会社設立をする」という視点で「自分で会社設立」のサービスに焦点をあてます。

まずは「会社設立freee」と「マネーフォワード自分で会社設立」の共通の特徴を整理してみましょう。

クラウド会計の会社設立サービスの特徴

  • サービス利用料は無料:基本的に、その後の会計ソフト利用を前提に、サービスそのものは無料で提供されています。
  • 株式会社・合同会社の両方に対応:株式会社および合同会社設立の基本的なパターンに対応しています。
  • 手間をかけずに書類作成できる:基本的にフォーム記入で書類が作成されて、手間をかけずに会社設立ができるサービスです。
  • 電子定款の利用を前提:定款印紙代が無料になる電子定款の利用を前提にしているサービスです。(参考:紙の定款だと4万円の印紙代が必要になります。)

会社設立に必要なプロセスの順番で手続きを進めていけるので、自分でゼロから調べてやるよりも、ずっと効率的に作業を進めることができます。最新の情報にアップデートされているという点も安心です。

 


当サイトのマリも、会社設立はできるだけ自分で手続きしたいと思いました。当時はまだこの類のサービスはなかったため、マリは自分自身で会社手続きをしましたが、手続きを調べるのにはそれなりの時間がかかりました。

後述するように会社設立サービスの利用料は基本的に無料なので、自分で会社を設立するのにかかる時間を節約するという点で、ぜひ利用したいサービスだと思います。マリが合同会社を設立したときの体験は、下記の記事にまとめました。この記事におけるタスク3、4、6,7の大部分が、会社設立サービスにより自動的に作成されます。

自分でやる合同会社設立ー写真1

自分でやる合同会社設立~自力で1週間でやった体験記

2017-10-17

 

会社設立サービスの利用料は基本的に無料

会社設立に関するサービスの利用料そのものは、freeeもマネーフォワードも基本的に無料です。

それでは、株式会社設立と合同会社設立の各ケースで、これらのサービスを利用する場合の主な費用を比較しましょう。

株式会社設立の主な費用

  会社設立freee マネーフォワード会社設立
「自分で会社設立」
設立サービスの
利用料
0円 0円
定款印紙代
(電子定款の場合)
不要 不要
電子定款認証
の手数料
freeeの年間契約で
5千円が0円へ
5千円
(半額2,500円になるキャンペーン実施中)
公証人手数料*1 5万円 5万円
定款の謄本手数料*1 2千円程度 2千円
登録免許税*2 15万円 15万円
合計 約20.2万円 20.7万円

*1: 定款の認証のために公証人に支払う費用で、株式会社設立に必ず必要になる費用です。
*2: 15万円または資本金の0.7%の高い方の金額。これも株式会社設立に必ず必要となる費用です。

合同会社設立の場合の主な費用

  会社設立freee マネーフォワード会社設立
「自分で会社設立」
設立サービスの
利用料
0円 0円
定款印紙代
(電子定款の場合)
不要 不要
電子定款認証
の手数料
freeeの年間契約で
5千円が0円へ
5千円
(半額2,500円になるキャンペーン実施中)
定款認証 不要 不要
登録免許税*1 6万円 6万円
合計 6万円 6.5万円

*1: 6万円または資本金の0.7%の高い方の金額。合同会社設立に必ず必要となる費用です。

司法書士等の専門家に会社設立手続きを依頼する場合には、別途手数料が株式会社設立で7万~10万円程度、合同会社設立で5万円~10万円程度がかかってきますから、その費用が必要ないということで、上記の会社設立サービスは、とてもお得な価格設定になっています。

会社設立サービスの利用にあたって留意したいこと

上記でご紹介したクラウド会計ソフトの会社設立サービスは、自分で会社設立の手続きをしようというときに、とても頼りになるサービスです。

ただし、利用にあたっては、いくつか留意しておきたい点があります。

会社設立サービスの利用にあたっての留意事項

  • 長期のサービスの利用はきちんと検討する

会社設立freeeでは、クラウド会計ソフトfreeeまたはクラウド給与計算ソフト人事労務freeeの年間契約で、電子定款認証の手数料が無料になります。

留意したいのは、会社設立の手間は一時のことですが、会計ソフトや給与計算ソフトは、サービスの性質上、一度決めたら簡単には変更しにくく「長期的に利用していくことになる」という点です。ですから、会社設立サービスの利用にあたって、ソフトの利用を決める際には、慎重に検討することが大切です。

  • サービスによっては例外的な対応には限界がある

現物出資がある場合、外国人が発起人や取締役の場合など、一般的でないケースには対応していない場合があります。例外的な対応が必要となる場合には、サービスを利用できるか確認することが必要です。

  • 可能であれば利用していく会計ソフトのサービスを使う

会社設立サービスの利用にあたって、個人情報をシステムへ入力することになります。できる限り、利用する予定の会計ソフトの会社設立サービスを使うほうが、個人情報の管理という視点からは安心です。

まずは会社設立だけなら「マネーフォワード会社設立」

まずは会社設立だけであれば、マネーフォワード会社設立の「自分で会社設立」がおすすめです。

電子定款認証の手数料(通常は5,000円、現在はキャンペーンで半額の2,500円)はかかりますが、仮に自分で書類作成をして行政書士に電子定款認証だけを別途お願いする場合でも、5千円~1万円程度かかる場合が一般的なことを考慮すると、会社設立の書類作成を効率的にできるという点だけでも充分なメリットがあると思います。

マネーフォワードの資料がお役立ち!

マネーフォワードの自分で会社設立のサービスの資料のページ(PDFファイル)には、以下の内容が完結にわかりやすくまとまっています。サービスを利用するしないに関わらずに、一読しておくのをおすすめします。

  1. マネーフォワード自分で会社設立とは
  2. 個人事業主が法人成りするメリット・デメリット
  3. 株式会社と合同会社どちらを選ぶべきか
  4. 会社設立の費用
  5. 会社設立のスケジュール
  6. 資本金をいくらにすべきか
  7. 取締役・役員は誰にすべきか
  8. 決算月はいつにすべきか
  9. 創業融資
  10. 補助金と助成金のちがい

会計ソフトfreeeを利用予定ならば会社設立フリー

会計ソフトfreeeは、マネーフォワードクラウド会計と並んで、小さな起業での会計ソフトとしてとても人気があります。

クラウド会計ソフトの特徴については、多くのサイトで詳しく説明されているので、当記事で深入りはしません。実際に会計実務に携わってきた視点からは、細かい点はさておき、小さなビジネスにおける会計ソフトの選択にあたっては、以下の2つの点が重要だと考えます。

  • 日々の会計データの入力がしやすいか?
    • freeeは、その特徴としてはじめて経理をする方にとって、利用しやすい点があります。複式簿記を知らない方に向いています。
    • マネーフォワードは、経理知識がある程度ある方や借方・貸方を理解している方にとって、freeeより利用しやすい点があります。

     

  • 法人税申告への対応は?
    • freeeは、クラウド申告freeeにて法人税申告機能を利用することができますが、法人税申告書を理解している認定アドバイザーのみが利用できる機能となっています。そのため、クラウド申告freeeの利用は、税理士の利用が前提と考えられます。その他の方法として、データを法人税ソフトに連携されて利用することになります。freeeの「法人税の確定申告を行う」というページでは、「法人税の達人」と「A-Saas」にデータをインポートできると説明があります。
    • マネーフォワードでは、データを法人税ソフトに連携されて申告書を作成することになります。公式ページでは、達人シリーズ連携においてと法人税の達人との連携について説明がありますが、その他の市販ソフト「全力法人税」や「税理士いらず」など、法人税の達人よりも価格が安いソフトを利用している例もあります。「会社設立の段階で税理士を決めかねる」「法人税申告を自分でやってみたい」と考える方には、マネーフォワードの方が、将来的な選択の余地が広い傾向にあるでしょう。

     

    ざっくり言えば、会社設立の段階において「経理知識はほとんどない」「法人税申告は税理士に任せたい」という場合には、会計ソフトfreeeがおすすめの選択肢になります。その場合には、会社設立にあたって、会計ソフトfreeeの年間契約を前提にして会社設立freeeを利用するという選択肢がお得になってきます。

    まとめ

    どちらのサービスも、自分でできるだけ会社設立の手続きをしたいと考える方にとっては、とても便利なサービスです。自分の状況に合うサービスを、賢く利用したいですね。いずれにしても、会社設立の段階で会計ソフトを無理に決めようと焦らないことが大切です。

    当記事が、これから会社設立をする方の参考になれば幸いです!

    マネーフォワード会社設立:まずは会社設立をしたいという場合にマネーフォワードの「自分で会社設立」がおすすめです。

    会社設立freee:会計ソフトfreeeを使っていく予定のときの会社設立におすすめです。

     


    状況によって多少の順番の違いはありますが、会社設立や開業の前に準備しなければならないことがあります。

    • 設立日や開業日:会社の設立日や個人事業の開業日は、起業の大切な記念日です。できれば「縁起の良い日」にしたいという場合には、早めに日にちを決めて、逆算して準備を進めることが大切です。
    カレンダーの写真

    会社設立日・開業日として縁起が良い日(2019年編)

    2018-11-28
    • 住所:「自宅開業なのか?オフィスを借りるのか?」「オフィスを借りる場合でも、レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィスなのか?」を検討して、法人登記する住所あるいは開業届に記載する住所を決める必要があります。以下の記事も参考にしてくださいね。
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    【シェアオフィス選びで留意したい6つのポイント】シェアオフィス利用歴2年の体験からわかったこと

    2017-10-13
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    小さな起業のオフィス探し【東京編】レンタルオフィス・シェアオフィス・コワーキングスペースを効率的に探す方法

    2019-04-29
    • 印鑑:会社設立にしても個人事業にしても、ビジネスで使う印鑑一式を準備する必要があります。ずっと使うものだから、急ぎの注文でも気を付けたい点をまとめましたので、参考にしてください。
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    会社設立時に法人用印鑑をつくるときの5つのポイント~急ぎのときは印鑑通販ショップの利用が便利

    2017-10-14
    • ホームページ:ホームページ作成には時間がかかります。事業を開始する前に、ホームページやブログをほぼ準備しておくと、スムースに開業できます。使いやすいテンプレートを利用すると、自分でもプロ並みの見栄えがするサイトを作ることができます。
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    起業&開業におすすめTCDテーマ10選~ホームページ&ブログの同時開設に適したワードプレスのテンプレート

    2018-09-19

     

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